15日の日曜は兵庫県たつの市の菖蒲谷森林公園という場所でMTBのクロスカントリーレース(XCO)が開催されました。公式レースでありJ2といわれる格付けのレース、東海からも友人たちが参戦するということなので応援に行ってきました。
ちょっと遠いし、朝が早いとのことなので前日神戸でちょっと遊んでから夕方現地近くのホテルに泊まることに。運転お疲れサンということで呑ませてもらいましたよ、たっぷり。
レース前日なんだけど、走るワケじゃないから多少呑みすぎたって平気、微妙な感じですね、『元』ライダーとしては。
レース当日は晴天に恵まれました。早朝から集まったライダーや運営の方、ご苦労さまです。
ウイングヒルズとか
ML OPENでスタッフ側にいるので、そういう動きも注目してたりします、ええ。
そんな様子も撮りつつ、撮影ポイントのチェック。自然の地形を活かして素晴らしいコース設定となっていました。コース自体は斜度もきつく厳しいんですが、ライダーは楽しい楽しいって喜んでました。
東海ローカル、
HATCHと
焙煎部長もコースチェックかな。コース自体が長いので全部まわるのは無理でしたが、雰囲気の良さそうな場所を数点確認。
今回設定されたコース以外にも無数のラインがあり、間違いなくMTB天国でした!そんな場所に根付くローカルのキッズたち。いいコース、そのコースを保ってくれるライダーなどに囲まれて羨ましい環境だな、と。
そしてスポーツクラスからレース開始。
こういう大勢の集団から狙った人を探して撮るのめっちゃ大変。ファインダー越しって視界狭いし。
BMX時代からお世話になっている焙煎部長こと筧さんはBMXをはじめシクロクロスや
平田クリテで成績出してるけど、MTBの世界ではポイントというものが不足しているので一番下のスポーツクラス、しかも最後列スタートという試練から始まることになります。
そこからスタートの上りで上位集団まで抜け出してくるのって凄い!
レースは上位数名がものすごく速くてそこに筧さんが追いかける感じ。
レース全体を撮りたいボクとしてはフィードゾーンでの受け渡しって大事な一瞬だと思うんです。個人競技だけど普段から支えてくれるパートナーが居て、その人との信頼関係っていうのかな、そういうのが滲み出るような気がして。
レースは3周、結局トップとの差を詰められなかった筧さんは3位に。今シーズンになってMTB乗り始めたばかり、課題も見つかったようで今後に期待してます。
次はエキスパートクラス。
レース前に談笑できる時間ってリラックスできるしいい雰囲気だな、と。
レース開始の集団、ここの中にはML OPENスタッフのHATCHとケイくん。
このケイくん、もう10年ぐらい前かな、飯綱のダートジャンプトレイルで会ったのが最初で、最近
GONZO PARKで見かけたと思ったらXCOも走ってるとのこと!
下り系、飛び系からの転身って多くて、しかも案外身近だったりして面白い。あ、ボクは酔っ払いに転身ですか。どうでもいいですか。
エキスパートは4周なのでもうちょっと足を延ばしてコース上部まで登山したりウロウロしたり。
あれだね、下り系とかの人って身体の動きが違うね。
結局ケイくんはメカトラブルで後退、HATCHは9位かな。エキスパートクラス昇格したての最後尾スタートから前に出て頑張った!!
最後はエリートクラス。
日本のトップライダーに混じって東海からはレオナくんと丸ちゃん。
レオナくんはXCOだけでなくダウンヒルもエリートクラスというワケわかんない速いライダー。
丸ちゃんは純粋なXCOライダーながら下り系のML OPENに参加してくれて鋭い走りでギャラリーを沸かせるライダー。
エリートは6周だったかな、周回が多いので自分の好きなポイントで全員撮るようにしてみました。当然フィードエリアもね。
トップは3人が飛び出して圧倒的な速さをキープ。
斎藤亮選手
小野寺健選手
松本駿選手
途中遅れていたものの中盤から怒涛の追い上げを見せて見事優勝したのは小野寺選手!
いやー、ちょっと遠かったけど行って良かったです。
あんな素敵なコースが有って、トップライダーや友人たちが熱い走りを魅せてくれる。で、その写真が撮れるという幸せ。
写真でダメな部分もわかってきたし、いい刺激になりました。
ML OPEN終わって一安心してましたが、毎月開催される平田クリテやJシリーズのDH/XCO、今年もあるのか
ダートクリテなどなど、いろんなところに撮りに行きたいです。
最後に
龍野マウンテンバイク協会をはじめ関係者の方々、お疲れ様でした。
写真はいつもの
Flickrでチェックよろしく。500枚ぐらいあるから気合い入れて見てね。