12/10(日)に横浜市の緑山スタジオ特設BMXコースで開催された緑山FINALの詳細レポートいくよ!
冷えた朝に温かいコーヒーは最高ですね。久しぶりに会うレース仲間の方々に振舞いつつ挨拶周りなど。
年末恒例の霜や雨対策としてローカルの方々がブルーシートで保護していて、それでも防げなかった部分をみんなでDIGして整備。この風景の中に笑顔があふれていて、BMXやコースを愛している感じがすごく好きです。
まったりした雰囲気のなかエントリー開始。行列ですね…。
僕は昨日購入したモトパンとグローブをウエアに合わせてみてニヤニヤしてました。コーディネートばっちりじゃないですか?そしてゼッケンは
昨年のFinal、
今年の関東オープンに続き肉の頭文字『N』。これわざとねらっているんですかね?
春のレースではマスターズで勝っていたので自分の中で良い感覚が残っていたんですが、コースを試走してみると唖然。残っていたイメージと想定していた感じとも異なり、20インチと24インチの乗り換え違和感に戸惑うばかり。唯一スタートゲートの反応とコギは悪くなかったのが救いでしたが焦る焦る。
まずはクルーザー予選から。
24インチのクルーザーは年齢関係無いオープンクラスなのでエリートライダーやキッズライダーごちゃまぜの組み合わせ。最低限キッズには負けないけどエリートやヤングには負けるよなと思い走ったら1ヒートは3位。2ヒートはスタート決まったことやエリートライダーがアウト側ということもありなんとトップを走ることに。これがダメだった。トップを走っているものの後ろや横に並んで余裕たっぷりのエリートライダーに遊ばれた感じで無駄に体力使いました。結局1位だったのはいいけど3ヒート目は3位、とりあえず決勝進出。
20インチマスターズ予選も2モトあって速いライダーが揃う中、アウト側スタートの1ヒート目でスタートとコギとプッシュプルがきまって1位でした。ここで少し安心。春のレースから
世界選手権を経てレースに対する練習方法を試行錯誤してきて、遅くなっている感覚は無かったので負けるわけにはいかない、ミスだけしないようにと走りました。で、2ヒート目3ヒート目も1位とクリーンに予選突破です。
昼休みにまたもやドリップして落ち着いてから決勝ヒートへ。
マスターズ本命のなかクルーザーが先だったのでスタートゲートと前半セクションの感じを重視してスタートしたらなんとけっこういいスタートになってしまいましたが、第一コーナーでは吸収というかふるい落とされて下位に。結局そのまま一人だけ抜いて5位でゴール。もうねこの時点で脚パンパンです。日ごろのローラー台では予選3本+決勝1本を想定して4本分出し切る練習をしていたのにこの時点で7本。
ただ、今年表彰台の一番上に立つことが少なかったのもあり絶対勝ちたかったので、気持ちを前向きにしてマスターズ決勝へ。
もうひとつのモトから1-1-1位で勝ち上がってきたライダーを意識しましたが、予選結果から1番最初にゲートを選べたので3ゲート。スタートとコギは良かったのでコーナーでいかに有利に走るかを考えて3ゲート。この時点で勝てる、勝たなきゃいけないといういつもより無駄な緊張がありましたが、許容範囲内。
いざスタートしてみればタイミングとコギだしもよくて第一コーナーにトップで入ることができ、そのまま若干詰められもしましたがトップでゴールすることができました。2位のライダーに『後半タレないね』と言われましたが、足は棒のように突っ張りなにもできないまま無理やりゴールできたのが真実です。
終わってみればクルーザーもそんなに悪くなく、マスターズは優勝と2017年最高の締めくくりとなりました。
Wエントリーにドリップも4回してたし、レースの雰囲気を満喫したくてレース写真は少な目、ほとんど撮れていないですが、こんなレースもアリということにしておいてください。
事前からコース整備に尽力された方々、JOSFスタッフの方々、そして関東ローカルのみなさまありがとうございました。