先日届いたBOXのチェーンリングを交換してちょっと乗ってみました。
いままでの38-17というギヤに比べて39-17になったので若干重くなる感じ。組み替えて家の前で乗った感じは静止状態からだとたしかに重いのかな、ぐらいのレベルでした。いざスタートゲートに立ってレースするとどうなるかは、その時が来ないとわからないのでドキドキですね。
そしてギヤ比変更に伴う嬉しい気づきが!
チェーンリングが38→39に大きくなるということは直径も大きくなって、同じチェーンの長さだとリヤセンター(チェーンステー長)が短くなるんです。そういうもんです。で、ちょっと短くなるのかと思いきやフレームの設計としてけっこうギリギリまで短くなりました。
長さでいうと421mm。
購入してそのまま
組んだときが設計ほぼ中央の440mm、そこから
ブレーキ変更して426mm、で、今回の421mm。この5mmがけっこう違いました。家の前でしか乗っていませんが、マニュアルという前輪を浮かす動作が圧倒的にやりやすくコントロールしやすい! いまの僕の乗り方、国内レース転戦と緩い遊び方を前提に考えるとかなりいい感じになっている雰囲気ありますね。
僕自身が高速化できているのか、世界基準の高速化したコースで走る機会があるのかみたいな疑問はありますが、かっこよさと勢いで買い替えてしまったフレームです。
今回チェーンステー長さを調整できたことで乗り味がかなり変わりました。つまり高速コースに対応できつつ、チェンステー長さの調整で高速すぎないコースや遊びにも十分対応できるという懐の深さがあるフレーム、ということでしょうか。
難しいことはさておき、見た目がかっこいいのが一番ですよね。最高。