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• トラウマやっとぬけだせるんじゃないの？
  [ 2016-03 -16 23:44 ]
• 三重県菰野町で開催された福王MTB4時間耐久レースのこと。
  [ 2016-03 -15 23:01 ]

今夜も三重県桑名市のGONZOPARKのナイター営業でBMX乗ってきました。
水曜と土曜はナイターの日なんですけど、この時間しか、この時間だからこそ乗れる人っているはずだし貴重な時間と環境に感謝ですね。


さて、ぼくのお話。
ずっと飛べなかった第2ストレートのジャンプが飛べました！

お恥ずかしい話、2006年11月に足首骨折してからの約10年、小さいジャンプは平気でしたがレースコースのジャンプは避けて、いや逃げていました。骨折がジャンプを迷ったときの事だったし、色んなケガの中で一番辛かったからトラウマってやつですね。


キッズたちがひょいひょいと飛ぶ姿を見て羨ましく自分が悲しく感じてたし、レースを走っていくうえでジャンプできないと速く走れない、速く走るとジャンプしかこなせない、など不自由だし。スキル的に飛べて当たり前のレベルで自分でも判ってた、ただただ怖かったんです。今日はやっと飛び出せた‼︎改善の余地はあるけど、ほんと頑張った自分にプシ。

3月13日に三重県菰野町の福王カントリークラブというゴルフ場跡地で開催された福王MTB4時間耐久レースを撮ってきました。

4時間耐久レースということでガチなのかと思いきや、ライダーたちは終始笑顔で本当に雰囲気のいいレースでした。福王ラリーで知られるスタッフの方々が手掛けた初めての自転車イベントのようですが、大きなトラブルもなくコースも素晴らしく本当に行ってよかった。
珍しく詳しくレポートするよ！

福王山神社の駐車場をブースエリアにしてそこからスタート。

前半はひたすら、ひたすら登り（笑）

きつい上り坂の後半、いや中盤かな。それでもこの笑顔。

コース最高地点まで到達したら極楽の下りセクション。適度な斜度、難しすぎないシングルトラック、作りこまれた連続バーム、ジャンプスポットなど変化に富んでておもしろそう。




荒れ果てた雑草だらけのエリアも気持ちよいレイアウトでコースを作られていたり。カメラマンが潜んでいたり。




大きなレースを転戦するようなスタイルではなく、昔から自分のペースで近所の空き地や野山で走っていて、こんなコースとかレイアウト楽しいよね、みたいな発想が随所に感じられて、コース設営に関わった方々の熱い想いが伝わりました。


昔から大事に乗っているMTBも見かけたりして、みんなMTBを乗ること、その会場の雰囲気を楽しむことが大好きなんだな、と。MTBのスペックとか新旧関係なく、ただ乗ることが楽しい。原点ですね。
当然レースなので真剣に走るライダーもいて、熱い走りやバトルに会場も盛り上がってたしカッコよかった。

そうそう東海地区の自転車イベントでは欠かせないbucyocoffeeも飲食を提供するブースで協力。温かい飲み物やパスタ、サンドイッチなどがあるだけでイベントとして充実するし、それが全部美味しいならなおさら。



大きな媒体やメディアでの告知もなく、地元のライダーや地元の自転車屋さんが拡散して本当に地元に根付いたレースでした。ゴルフ場跡地という一見簡単そうですが、地権者が複雑にからみあいいろいろややこしい場所。その場所に苦心して作ったコースはライダーの笑顔が全てを物語っていたように思います。
そういう多面的な楽しみ方を提供していただいたチーム福王の皆さま、本当にありがとうございました。



写真はいつものコチラ
そしてもう一人のカメラマンKikuzo氏のアルバムはコチラ。チェックでしょ！